管理人の独り言 le monologue

選択的別姓

ギャラリーを始めたばかりの頃、ある作家さんと選択的別姓のことについて、もうすぐだよねーと話したことがありました。作家さんにしてみれば、ずーと使っている活動名は変えたくないし、愛着もあるので、別姓採用を望むのは当然のことと思いました。これが20年と少し前のこと。

昨日の朝日新聞のトップに「選択的別姓、反対が多数に」という記事が載っていました。はぁー、また遠のくのですね。だいたい別姓にして誰が損をして困るのかがよくわかりません。選択的というからには、選べるわけで同性にしたい人はすればよいわけです。
その理由が家族の絆がーとか言われてもねぇ、20年以上前から進んでいないし、この令和の時代にと思ってしまいます。こんなの先進国では日本だけじゃないですか…

先の衆議院選挙の前に、SNSで(当然ながら私のSNSにはクリエーターが多いです)こんなにも表現の自由に対する不安を書いたポストをみかけたのは、過去にありません。新しい政権の「日本を強く豊かに」というキャッチコピーにには、弱者を切り捨てる傾向が見え隠れします。この国がどんな方向に進んでいくのか不安に思うのは私だけではないと思います。どうぞ今の平和がいつまでも続きますように。


時点展 時点展

今週の展示は「時点」、多摩美術大学の学生さんの映像と油画の2人展です。「いま」という時点を共有する展示、若い2人の今を感じに是非お越しください。2月17日まで。